こんにちは。子どもプログラミング教室の教室長、森川です。

先日、プログラミング教室オープンの告知をしてからありがたいことに多くの方に無料体験会へのお申し込み、お問い合わせをいただいております!

これまで須賀川第二中や鏡石の小学校でのプログラミング体験授業や、無料のプログラミングイベントを実施していく中で「この地域でもプログラミングをやりたい子は沢山いるのにそういった環境がない。是非、子ども達にもプログラミングを学べる環境を提供してあげたい」そのような思いがあり、今回のプログラミング教室を開校することにしました。
とは言っても、実際に募集を始める前は「本当に集まるだろうか。。」と言った不安も少しありました。

ただ、いざ蓋を開けてみると多くの方に申し込みいただき大変嬉しく思います!
お申し込みしていただいた方は当日を楽しみにしていただければと思います!

一方、以下のようなお声や質問もいただきました。

  • 興味はあるものの難しそうで子どもがついていけるか不安
  • 教室ではどんなことを学べるの?
  • どんな力が身につくの?

そこで今回は学習内容や教室のサポート体制などを紹介させていただきますので是非参考にしていただければと思います!

3,000名以上の受講生を見て感じた、プログラミングを学ぶ上で重要なこと

本題に入る前に最初に私の経験についてお話させてください。

私自身、ITエンジニアとしての経験だけでなく、3,000名以上が受講した社会人向けITエンジニア育成事業であるDMM WEBCAMPの運営や、様々な地域で小中高生を対象としたプログラミング教育に携わってきました。
そうした経験を通じて感じたのは、「目的・目標を持ちながら楽しんで学ぶこと」の大切さです。

  • 何のために学ぶのか
  • 何を目指して学ぶのか

同じ学習でも、ただ漠然と行うのと、目標を立てて行うのでは、子どもたちの意欲や取り組み方が大きく異なります。プログラミングを学ぶとどんなことが出来るのか、学んで何を目指すのか、すぐに答えがなくても考えているだけでも大きく違います。

目標といっても、いきなり「将来○○になりたい!」といった大きな夢でなくても大丈夫です。たとえば「XXXみたいなゲームを作りたい」「タイピングが早くなりたい」など、小さな目標から始めるだけでも、達成感を得ながら学習を続けることができます。もちろん最初から目標がある子ばかりではないので、一緒に考えながら学んでいければと思っています!

また、目標に向かって頑張るうえで「楽しく学ぶ」ことは非常に重要です。楽しいからこそ継続して学べ、集中して取り組み、自分から考える力を育むことができます。そのためには、教材やサポート体制、学習環境が重要だと考えています。

具体的にはどんなことを学ぶの?

本教室では以下の2コースを中心に開校します。お子さまの興味や成長に合わせて、今後さらに拡張予定です。

スタンダードコース(Scratch)

  • 世界中でプログラミング学習の定番となっているScratch(スクラッチ)を使用し、ゲーム作りを通してプログラミングの基礎を学びます。
  • ブロックを組み合わせる形式なので、小学生でも直感的に操作しやすく、パソコンに慣れていないお子さまでもすぐに楽しめます。
  • パソコンやプログラミングは初めて!のお子さんにオススメです

マイクラ+Pythonコース

  • 子どもたちに人気の高いマインクラフト教育版(Minecraft Education)を使い、テキストベースでのプログラミングを体験します。
  • 使用する言語は、高校の情報科目でも採用が進んでいるPython。AI(人工知能)分野など、最先端でも活躍が期待される言語です。
  • マインクラフトの世界を自分で創り出し、さらにPythonを使ってキャラクターやオブジェクトの動きを制御することで、「将来役立つ実践的なプログラミングスキル」を楽しく身につけることができます。
  • マイクラが大好き!プログラミングに興味があるお子さんにオススメです

ちなみに私たちの教室では「ピタゴラミン」という教材を使っています。ピタゴラミンは全国80校以上の塾や教室で採用されており、大学入学共通テストも見据えたカリキュラムで、プログラミングの基礎をしっかり押さえられることが特徴です。
参考:https://pitagoramin.com/

どのようなサポート体制なのか?

当教室では、子供達が楽しく、かつ着実にスキルを身につけられるように以下のサポート体制を整えています。

  • 少人数制個別指導
    • プログラミングはつまずきやすいポイントが多くあります。そこで、大人数授業ではなく少人数制を採用し、一人ひとりに合わせて丁寧に指導できる環境を整えています。
  • ロールモデルとなる講師陣
    • 教室長の森川はこれまでに10以上の地域、400人以上の子ども達にプログラミングを教えてきました。また、累計3,000人以上の大学生〜社会人が学んだプログラミングスクールの運営経験もあり、プログラミングを学んだ先でどういったキャリアがあるのかも熟知しております。もちろん、プログラミングを生かすのは仕事だけではありませんので、幅広い視点で子ども達にプログラミングを学ぶ楽しさ、意義を伝えることができると考えています。
    • 大学で情報系分野を専門に学ぶ学生も講師として生徒の学習をサポートします。世代が近い学生の存在は、子供たちにとって「少し先の未来」の生きた例となり、将来的な学習やキャリアの目標設定に対して前向きな影響を与えると考えています。

これらの体制で、お子さまが「楽しい」と感じながらも、目標を持ち着実にスキルアップしていける環境づくりを大切にしていきます。

学習以外に何を心がけるのか

プログラミングの学習を通じて、当教室では以下の3つを意識して取り組みたいと考えています。

  1. 好きをみつける
  2. 問題解決力を伸ばす
  3. 創造力を伸ばす

1. 好きをみつける

プログラミングを通して作品を作ったり、難しい課題に取り組んだり、完成した作品を誰かに見せたりする過程で、子どもたちは様々な体験をします。その中で「自分は何をしているときが楽しいか」「どんな分野に興味があるか」を自然と見つけられるよう、教室としてサポートしていきます。

  • 「これ、面白い!」という発見が学習のモチベーションに直結
  • 将来の選択肢を広げるきっかけになる

2. 問題解決力を伸ばす

プログラミングでは、エラーや想定外の挙動など数多くの課題に直面します。そうした場面で「なぜうまくいかないのか」「他にどんな方法があるのか」を自分で考え、解決策を試行錯誤する力を養います。

  • 学校の勉強や日常生活でも役立つ論理的思考力が身につく
  • 自ら課題を見つけ、工夫して解決する姿勢が育つ

※実際にプログラミング学習が他の教科に好影響を与える事例は数多くあります。私自身も多くの場面でそのようなケースをみてきました。

3. 創造力を伸ばす

プログラミングは「ものづくり」のひとつです。ゼロから作品を作り上げる過程で、自由な発想や新しいアイデアを表現する場面が多くあります。

  • 独自のアイデアや発想力を培うことで、自分で考えて行動できる子どもに成長
  • 思い描いたものを形にする楽しさを知り、自信ややりがいを育む
鏡石小の授業では難しい内容でも「楽しい!」で集中して取り組んでくれていました。

プログラミング教育は必修科目となり学校教育の中でも学ぶ機会がありますが、最初の一歩をどう踏み出すかで大きく変わることがあります。私自身、小学生のときに独学でやろうとして挫折しましたが、身近にパソコンに触れる機会があったからこそ、デジタルが好きになり、のちにITエンジニアへの道を歩むことができました。お子さまが「好き」や「楽しい」をきっかけにデジタル社会の未来を見据えられるよう、私たちは全力でサポートいたします。

まずはお気軽に無料体験会へお越しください。
お会いできるのを楽しみにお待ちしています。

お申し込み方法

以下のフォームからお申し込みください。イベントに関する質問も受け付けております!