2025年3月11日・12日の2日間、福島県鏡石町の鏡石第一小学校 にて、ロボットプログラミング体験授業 を実施しました!今回の授業は、デジタル技術への理解を深め、創造力や論理的思考力、問題解決力を養うことを目的 とし、小学生が楽しみながらプログラミングに触れられる機会として開催されました。

ロボットプログラミング体験

ロボットプログラミングでは、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」 を使用し、ブロックを組み合わせながらロボットの動作をプログラム。使用したロボットは、リビングロボット社の『あるくメカトロウィーゴ』で、障害物を避ける・音声認識を活用するなどの最先端技術を体験しました。
普段、プログラミングに触れる機会のない子どもたちも、試行錯誤しながら「ロボットが動いた!」という成功体験を通じて、夢中になって取り組む姿が見られました。

当日の様子

初めは緊張していた子どもたちも、授業が進むにつれて自分から手を動かし、ロボットを操作することに夢中になっていきました。特に「障害物を避けて進むプログラム」や思い通りに動かせた瞬間に歓声が上がる場面や、クラスメイトと楽しみながら取り組む姿が印象的でした。

参加者の声(生徒さんから感想)

いろんなプログラムができて楽しかったです
思った通りに動かすのが難しかったけど、楽しかったです
ロボットを動かすのが楽しかったです

先生方への感謝

今回の授業の実施にあたり、鏡石第一小学校の先生方 には多大なご協力をいただきました。先生方の温かいご支援と、子どもたちの学びを大切にする姿勢のおかげで、スムーズに進行することができました。特に、事前準備や授業中のサポート にご尽力いただき、子どもたちが安心してプログラミングに取り組める環境を整えてくださったことに、心より感謝申し上げます。

今回お世話になった大塚先生と森川の写真

講師紹介

森川 悟(もりかわ さとる)
ITエンジニア歴20年。様々な企業のシステム開発に携わり、現在はプログラミングやデジタルスキルの教材開発や講師を担当。全国各地でロボットを使ったプログラミング講座を実施。

また今回日大の情報研究会のメンバーに協力をしていただきました。

また今回日大の情報研究会のメンバーに協力をしていただきました。

学生の紹介

横沢さん(日本大学工学部 情報工学科)

小田さん(日本大学工学部 情報工学科)

塚田さん(日本大学工学部 情報工学科)

塚田さん(日本大学工学部 情報工学科)

今後の展望

今回の取り組みは、単発の授業ではなく、福島県全体への展開を視野に入れた「デジタル教育の新たなモデルケース」 として位置づけています。未来を担う子どもたちに、これからの社会で求められるデジタルスキルを身につけてもらうことで、地域のデジタル人材の育成や、将来的な地域活性化 につなげていきたいと考えています。

今後も定期的に、子どもたちが楽しみながら学べるイベントを開催していきますので、引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします!